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住吉神社 (神戸市西区) : ウィキペディア日本語版 | 住吉神社 (神戸市西区)[すみよしじんじゃ]
住吉神社(すみよしじんじゃ)は、神戸市西区押部谷町細田302にある神社。 == 歴史 == 第46代孝謙天皇の754年(天平勝宝6年)9月13日に川向の元住吉山に摂津国住吉神社から社家、津守連が楯神、鉾神ならびに神霊を勧請したことに始まる。現在の押部谷町全体の12の村および、平野町常本までを含む当時の押部の庄全体の氏神となっている。祭神は表筒男命、中筒男命、底筒男命、気長足姫命の4柱。1559年(永禄2年)6月29日に現在地に遷座された。その20年後の1579年(天正7年)6月25日、羽柴秀吉の三木別所攻め(三木合戦)の兵火にかかり、神社建物はことごとく焼失した。安土桃山時代の末期1594年(文禄3年)9月13日には高和の社地に御旅所を創設し、江戸時代初期の1619年(元和5年)当神社の朱印領は十石であった。1647年(正保4年)4月8日に4別棟を再建し、1734年(享保19年)4月本殿覆を建立し1874年(明治7年)2月には兵庫県明石郡の郷社に列せられる。1919年(大正8年)に境内敷地を拡張し1981年(昭和56年)6月には参集殿を建設し現在に至っている。
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